減量中の基礎代謝低下、除脂肪体重増でも抑制困難か
減量中の基礎代謝低下は、除脂肪体重が増加しても抑制が難しい可能性が示唆された。アスリートでも同様の報告がある。
原典タイトル: The increase in fat-free mass during weight loss does not prevent greater than predicted reductions in resting energy expenditure in recreational athletes.
翻訳: gemini-2.5-flash · 2026/7/30 18:27:45
要約
アスリートは体脂肪減少とパワー向上を目指し、カロリー制限とレジスタンストレーニング(RT)を組み合わせた減量を行うことがあります。しかし、減量中に予測を超える基礎エネルギー消費量(REE)の低下、いわゆる「GPDR」が報告されており、特に肥満者で顕著です。本研究は、十分なタンパク質摂取とRTで除脂肪体重(FFM)を維持・増加させたアスリートにおけるGPDRを調査しました。36名のレクリエーションアスリートを対象とした分析の結果、REEが有意に減少し、GPDRも確認されました。さらに注目すべきは、介入終了時にFFMが増加した被験者でも、REEの低下とGPDRが観察された点です。この結果は、カロリー制限と体脂肪減少を伴う減量期間中、RTと十分なタンパク質摂取によるFFMの増加をもってしても、REEの低下やGPDRの発生を完全に防ぐことは難しい可能性を示唆しています。
編集部 / 東京視点コメント
本研究は、減量中の基礎代謝低下が、除脂肪体重(FFM)の増加をもってしても完全に防げない可能性を示唆しており、東京のフィットネス愛好家やダイエットに取り組む方々にとって示唆に富む内容です。
1) 日本の医療制度において、直接的な保険適用やPMDA承認の対象となる知見ではありませんが、自由診療のダイエットクリニックやパーソナルトレーニング市場では、この知見を基にしたより洗練された減量プログラムが求められるでしょう。
2) 日本人も健康意識が高く、特に東京ではボディメイクやフィットネスがライフスタイルの一部となっています。高タンパク質食は日本の食文化にも取り入れやすいですが、極端なカロリー制限は代謝への影響を考慮する必要があります。
3) 東京では、専門的なパーソナルトレーニングジムや栄養士による食事指導、高品質なプロテインサプリメントなどが豊富に入手可能です。しかし、本研究結果を踏まえると、単にFFMを増やすだけでなく、個々の代謝適応を考慮したきめ細やかなアプローチが重要になると考えられます。
4) ALIVE TOKYO編集部としては、本研究が「筋肉を増やせば代謝は落ちない」という単純な認識に警鐘を鳴らす点で非常に重要だと評価します。減量期の代謝適応は複雑であり、安易な情報に流されず、科学的根拠に基づいたアプローチを追求するべきです。ただし、長期的な健康維持や活動量維持には、FFMの維持が不可欠であるという基本は変わりません。
5) 注意点として、本研究はレクリエーションアスリートを対象とした短期的な減量研究の二次分析であり、一般の非アスリートや長期的な影響についてはさらなる研究が必要です。特定のサプリメントや治療法を推奨するものではなく、薬機法上の表現には十分な配慮が求められます。
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